社内で気軽に楽しみながら取り組むことができる参加型のボランティア活動として、公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」に参加しました。
本活動は、絵本が不足しているアジア地域へ日本の絵本に現地の言葉の翻訳シールを貼った「翻訳絵本」を届け、紛争や貧困などで教育を受ける機会がない子どもたちへ本を通じて学びの機会を提供する運動です。
今回はカンボジア、ミャンマー、ミャンマー ビルマ 難民キャンプ、ラオス、アフガニスタン向けに5 つの言語(クメール語、ビルマ語、カレン語、ラオス語、パシュトー語)の翻訳絵本を作成しました。
ハサミを使って翻訳シールを切り貼りし、最後に現地の言語で氏名を書いて完成という簡単な作業に感じますが、実際に作業を始めると失敗しないように切り貼りしないと!と参加者は慎重に作業を進めていました。また、翻訳絵本に書き慣れない記号の様な現地の言語で署名することに苦戦しながらも、参加者同士でコミュニケーションを取りつつ楽しみながら絵本を作成することができました。
~参加した社員の感想~
・知らない言語に触れる機会となり新鮮な体験だった。
・ハサミを使った作業が良い気分転換になった。
・絵本にシールを貼り、自分の名前を書いた本が遠い国の子ども達に届けられ役立てられることを子どもに話しながら一緒に作業をすると、興味をもって作業していたので良い教育の機会だと感じた。
今後も次世代育成、国際協力の一助となるよう活動に参加していきたいと思います。